レネゲイドシリーズのジャンルは「アドベンチャーバイク」。
シクロクロスでもグラベルロードでもないこのジャンルは、これ1台であらゆる道を走れるよう目指して作られています。特徴はより広く視界が見渡せる上体が起きた姿勢と、低重心設計になっており悪路でもより快適な走行が可能になっています。
ドロヨケ、キャリア（EXPARTモデルはシート側にパーツが必要）の取り付けが可能で、日常のシーンや長期の旅など様々なシーンで活躍します。700×40Cまでの太めのタイヤが装着可能で、太くすれば悪路を、少し細くして街中の舗装路を快適に走ることもでき用途に合わせてセッティングができます。全てのグレードでチューブレスレディタイヤに対応しており、エントリーモデルからでもあらゆる場面に対応することが可能です。

乗った感触は、見た目に反して非常に軽快。それでいて見た目通りの快適性と安心感がそこにありました。舗装路はスイスイ進み、段差や砂利道のギャップはほとんど気にならない。草むらや芝の道でもガンガン進んでいける力強さを感じました。

アドベンチャーバイクとして冒険の友としてはもちろんですが、ロードバイクはタイヤが細くてちょっと・・・と言う方に安心感と安定性の高いレネゲイドはお勧め。通勤・通学・街乗りにも安心して使用できます。里山を走る際も、マウンテンバイクなら現地まで自走していくのが大変・・・と考えてしまうところですがレネゲイドなら舗装路もより軽快に走れるため目的地まで自走しそのまま山を走るということだって可能です。
あらゆる道を走ることを考えて作られた無限の可能性を秘めるバイク。それがこのレネゲイドです。