フルクラムの栄誉の証とも言えるレーシング ゼロ・ファミリーのフラッグシップモデル、コンペッティツィオーネ DBに特別なデザインのオールレッドリムを採用した日本国内限定モデルです。

FULCRUMアルミホイールの金字塔RACING ZERO。現在では多くの派生モデルが存在し、アルミリム+アルミスポークホイールのオーソリティとして非常に高い人気を誇り、ロングライドからトレーニング、ハードなレースまで完璧に対応する稀有なパフォーマンスホイールの一つと言えます。そのRACING ZEROシリーズの中でも、究極の回転性能を備えるCULTベアリングを採用したディスクブレーキ対応モデル「RACING ZERO CMPTZN DB」はシリーズのマスターピースの一つに数えられます。スチールスポークを凌駕する剛性を持つアルミスポークを、FULCRUM独自のTwo to Oneスポークパターンで組むことでスポークテンションを均一化し、他を圧倒する剛性とバランスを兼ね備えています。2WAY-FITに対応する30mmのC19リムは、チューブレスタイヤに対応し、優れた快適性と低い転がり抵抗を簡単に手に入れることが出来るだけでなく、エアロダイナミクスにも優れています。最高峰の走行性能と汎用性を持つこの特別なホイールは、何も奪わずに多くのことを提供する理想的なソリューションの一つで、今回のプレミアムカスタムホイールのベースとしてベストな選択だったと確信しています。RACING ZERO CMPTZN DB CUSTOMは日本国内にのみ流通する限定生産の超レアアイテムです。

ディスク・ブレーキロードバイクのためのミニマムな外観と軽量化されたアルミリムを特徴とする、最新のレーシング ゼロ コンペッティツィオーネ DBは、CULTベアリングとダブル・バテッド・アルミスポークによる2to1スポーク・システムを備え、マーケットにおける最も高い剛性と反応性を持つホイールのひとつとして、進化を遂げました。CULTベアリングには、ベアリング・レースに特殊なスチールを採用しており、わずかなオイルを使用するだけで、グリスを入れる必要はありません。
最高精度を誇るベアリングは劇的に摩擦係数を低減し、スタンダード・ベアリングの9倍優れた回転性能を生み出します。ホイールを特徴づけるキー・ファクターであるスポークは、最大のトルクが掛かるサイドにスポークを14本、反対側に7本配置しています （フロントとリアでは、異なるパターンを採用）。左右非対称構造にも関わらず、左右対称の動きを実現するように設計され、高い反応性を実現しています。プレスして作られたスポークは、切削によって特殊な形状に加工されたスポーク・ヘッドを備え、優れたエアロダイナミクスを実現しています。アルミ製のリア・ハブは最高の捻れ剛性を持ち優れたパワー伝達を発揮。捻れ方向の動力伝達を伴わないフロントハブは軽量なカーボンを採用しています。2WAY-FITが採用されリムテープ無しで2種類のタイヤを選択可能です。