フジ[FUJI]
【大型商品】SL 1.1 DISC(SL1.1ディスク)フレームセット -21
PL_BL/RD_OR
参考価格
¥230,000(税抜)
¥207,000(税抜)
¥227,700(税込)
SLの圧倒的な強度重量比の土台となるのが、FUJIのHigh CompactionMolding [HC] である。この最新の製法によって、各チューブが交差するあらゆる部分の内面のしわやひだ、そしてチューブ内部の余分な樹脂を取り除くのと同時に、カーボンの積層を強力に圧着させる。フレーム内部を表面のように仕上げることで軽くて強いフレームとなった。HC製法は先代ALTAMIRAから伝統的に採用されているが、SLではシートチューブやフォーククラウンにもその製法が活かされ、より軽くて剛性、耐久性が高いフレームとなって更に軽やかな走行性能を手に入れた。
グランツールを制した先代のALTAMIRAのフレームには8箇所のジョイント部分が存在したが、それをSLでは4箇所までに削減。接合箇所をチェーンステーとシートステー部分のみに集約することで、よりカーボンの高弾性が発揮できる上に軽量化にも大きく貢献する改良となり、SLはALTAMIRAに比べて200g以上も軽くなった。
軽量化は細部にまで施され、ケーブルストッパーなどのスモールパーツに軽量素材を使用することで1グラムの無駄も省く徹底的な処理がおこなわれている。また、これらのスモールパーツはデタッチャブルなので、メカニカル用、Di2用共に標準装備でストレスの無いアッセンブルを可能にしている。
従来の円断面チューブではできなかった新たな機能も追加された。独自の八角形断面ダウンチューブを開発し、その平坦部分は超高張力カーボンシートの装着を可能にした。シートチューブやトップチューブ、フォークの平坦部分にも同様に装着され、各チューブ側面の剛性を最大限に高めることに成功。
フォークにもHigh Compaction製法が採用され、特にクラウン部分の成形で大きな恩恵を得る。また、FUJI独自の機構であるフォークブレード内に強化リブが内蔵されるRIBテクノロジーが採用され、剛性を高めてカミソリのようなシャープなハンドリングを実現。
PF30を採用することでフレームのBB周辺のボリュームを稼いで剛性アップを可能にした。それによりパワー伝達能力も向上する。
安定したステアリングと刺激的な操作性の両立を図る為、2種類のフォークオフセットと3種類のヘッドアングルを組み合わせることで最適なトレイル値の範囲内となるように入念に設計されている。
体格差のパワーの違いをシュミレーションすることで得たデータを基に、全てのフレームサイズに異なるカーボンレイヤリングとチューブ径を採用している。
ALTAMIRAから継承する楕円断面の極細シートステーは、軽量なだけでなく荒れた舗装路でも路面追随能力が高く、その柔軟性による高い振動吸収性が大きな特徴。
チェーンウォッチャーやチェーンステープロテクター標準装備で、メカニカルトラブルでのフレームダメージを最小限に抑えることができる。
適応身長 | 156-164cm(46cm)、162-170cm(49cm)、167-175cm(52cm)、172-180cm(54cm)、177-184cm(56cm) |
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Sizes: | 46cm,49cm,52cm,54cm,56cm |
Color(s): | Pearl Blue/Red Orange |
Main frame: | C15 ultra high-modulus carbon, high compaction molding, integrated and tapered head tube, PF30 BB |
Rear triangle: | C15 ultra high-modulus carbon oversized chainstays, carbon dropout w/ replaceable hanger, 142x12mm thru-axle |
Fork: | C15 carbon monocoque, tapered carbon steerer, 100x12mm thru-axle |
Headset: | FSA, 1 1/8” upper - 1 1/2” lower, integrated |
Weight: | 1.3kg(フレーム/フォーク) |
スタッフコメント